これまでの活動|
2006年
2006
年の二胡の集いin東京は新年会を皮切りに、
有志での二胡アンサンブル活動をスタートし、秋には前年に引き続き河口湖合宿も開催しました。
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1月15日 第12回二胡の集い(新年会)
2006年初の二胡の集いは、お友達やご家族も招いての新年
パーティーでした。
ソロタイムに始まり、お楽しみ抽選会があったり、お抹茶がふるまわれたり、
また、中国語講座、歌や二胡以外の楽器の演奏も披露されるなど、盛りだくさんの内容で、
あっという間に半日が経っていました。皆様のご協力のお陰で楽しい新年会になりました。(参加者18名)
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1月25日【楽遊】川崎の学童クラブで演奏
「小学生の前で二胡を弾いてほしい」
との初オファーを受け、二胡の集いin東京の有志5名で川崎市内の小学校へ向かいました。
持ち時間は30分でしたが、用意した曲11曲でフルに使うはずが、なぜか半分の15分間で演奏を終了。
その後は二胡を間近で見て触ってもらうワークショップの時間になりました。
子どもたちのワクワクするようすが伝わってきて、楽しい時間を過ごすことができました。
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2月19日 第13回二胡の集い
昨年2月の第1回はエアコンが壊れていて極寒のなか
での集いでしたが、
1周年の今回はエアコンも直って、ワインとお菓子でぬくぬく過ごせました
(もちろん二胡も弾きました)。新規のご参加も2名あり、とても賑やかな集いとなり、
2年めの幸先のよいスタートが切れました。(参加者11名)
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3月26日 第14回二胡の集い(お花見)
桜の開花宣言から数日が過ぎ、そろそろ見頃かと思いきや、
近所の桜はまだ2、3分咲き程度。それでも陽気がよかったので、
川べりで思い思いの曲を合奏したり独奏したりしました。ギター持参の方もいて、
即興伴奏つきでの二胡演奏で贅沢な気分を味わえました。そのうち対岸で自転車を停めて見るおじさん、
背後で聞いて拍手をしてくれるおばさんなどのギャラリーにも恵まれ(散歩中の犬も)、
楽しい野外ライブとなりました。(参加者5名)
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4月8日【楽遊】調布の老人ホームで演奏
二胡の集いの有志5名で、
調布にある入居型老人介護施設を訪問しました。
お花見の季節らしく「さくら」から始まって、唱歌や昭和の懐かしい歌謡曲など全16曲を弾きました。
いっしょに歌ってくださったり、「がんばって」、「ブラボー!」などの声援もいただき、うれしい限り!
さらに二胡体験タイムをへて、最後にはアンコールで「ふるさと」を合奏・合唱して時間となり、
和やかな雰囲気のなかで施設を後にしました。
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4月9日 第15回二胡の集い(お花見)
最初こそ部屋で曲を弾いていたのですが、
ポカポカ陽気に気もそぞろ。というわけで、やっぱり繰り出しました。
桜は散り始めていましたが、花びらがゆらゆらと舞うなか演奏するのは気持ちよかったです。
おしゃべりをしたりリレー形式でソロを披露していたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
ギャラリーは散歩中の仔犬、親子連れ、対岸で自転車を停めて見るおじさん、
通りすがりに拍手をしてくれるおばさん、民謡をやってるというおじいさんなどなど。
いろんな人の反応があって楽しかったです。(参加者5名)
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5月28日【楽遊】八王子のイベントでライブ
二胡の集いの有志5名で、八王子で行われたアートイベント
「アートムーチョ」に参加しました。朝はどしゃ降りで開催が危ぶまれましたが、
出演する頃にはすっかり晴れ上がり、客足も増えてきてひと安心。
ステージでは子ども向けの楽しい曲から耳なじみのあるポップス、中国曲などいろいろ織り交ぜて全16曲を披露しました。
さらにその後もフリーマーケットの一角で夕方までストリート演奏をし、リクエストをもらったり投げ銭をいただいたり、
通りすがりのお客さんとの交流も満喫しました。なお、このイベント以後、
有志の合奏グループは名称を「二胡アンサンブル“楽遊”」とすることが決まりました。
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5月21日 第16回二胡の集い
梅雨のはしりのような日が続いていましたが、この日は五月晴れ。
しかも、関西から3名の方のご参加もあり、賑やかな集いになりました。
以前は曲が多すぎて耐久マラソン状態だった合奏タイムも、選曲を絞ったおかげで随分楽になりました。
休憩タイムは例によってソロ演奏をBGMにお茶とお菓子をいただきました。
それからしばし「賽馬」を試し弾きしたり、やりたい曲ごとに分かれてパート練習したり、
ゆるゆる過ごしている間にお開きの時間に。
最後は「かえるの歌」「静かな湖畔」の輪唱(奏?)にもチャレンジ。
二胡でのかえるの歌はバリ島のケチャのようでなかなか面白かったです。(参加者11名)
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6月11日 第17回二胡の集い
関東地方も梅雨に突入し、あいにくの雨でしたが、久しぶりに出席される方、
初参加の方も含め13名の方にお集りいただきました。
前半ではいつもの曲を全員で合奏。毎回やってきた成果でしょうか、
息がぴったり合っていて弾いていて気持ちよかったです。お茶しながらのソロタイムは、
アニメソングあり演歌ありポップスありでハミングや手拍子も入って盛り上がりました。
さらにはメンバーのマイアンプも登場、リバーブ付きや勝手にトレモロ付きの二胡の音色に皆さん興味津々でした。
その後、「かえるの歌」を輪唱(奏)したり、「良宵」「賽馬」などを合わせていたらもうタイムリミットになり、
名残りを惜しみつつお開きとなりました。(参加者13名)
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7月16日 第18回二胡の集い
3連休の中日だったせいか、お休みされる方が多く、
小人数の集まりになってしまいました。それでも初参加の方をお迎えして二胡話に花が咲き、
夏にぴったりの沖縄の曲も思い思いに合奏したりと、まったりとした時間を過ごすことができました。(参加者5名)
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7月17日【楽遊】江戸川区の老人ホームで演奏
二胡アンサンブル“楽遊”の6名で、江戸川区の老人ホームを訪問し、
利用者の方々やスタッフさん合わせて30人ほどの観客を前に、
懐かしの昭和歌謡を中心に16曲を演奏しました。途中往年の名曲が流れると、
マイクを握って美声を披露するおじいさんまで現れ、大盛り上がりの1時間となりました。
アンコールで「憧れのハワイ航路」をフルコーラス演奏したあとは、お待ちかねの二胡体験タイム。
ここでもあちこちから質問や感想が飛んできて、なかには二胡を離さない方までいらしたりと、
それぞれに喜んでいただけたようでよかったです。
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8月13日 第19回二胡の集い
お盆時期の開催でしたが9名の方にお集まりいただきました。
合奏タイムでは「絲路駝鈴」のあやしいメロディーにはまり、
ティータイムではマレーシアのおみやげ(ジャックフルーツ味のスナック)など美味しいお菓子に舌鼓を打ち、
ソロタイムではアフリカや台湾の民謡、はては「泉」や「鳥」まで登場して……と、
あっという間の4時間でした。(参加者9名)
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9月2・3日 第20回二胡の集い【河口湖合宿】
05年と同じく河口湖で開催された合宿ですが、
今回は音楽民宿に一泊二日するスケジュール。初秋の好天の下、河口湖駅に集合した一行は、
まず富士パインズパーク、忍野八海を観光しました。お昼は穴場のうどん店で舌鼓を打ち、
さらに河口湖畔へ移動、地元の二胡愛好会の方々と合流して、しばし野外ライブをしました。
民宿では夕食もそこそこに二胡合奏に突入し、途中、おしゃべりしたり、お酒を飲んだり、
ダーツ抽選会をしたりしながら、未明までまったりと過ごしました。翌朝も全員で合奏を楽しんだ後、
お昼を食べてチェックアウト。冨士浅間神社に立ち寄ってから、再び富士パインズパークに行き、木陰の下で二胡を合わせました。
夕方、果物などのおみやげを買って軽くお茶をして全日程が終了。今回も前回に引き続き、幹事さんにはロケハンから日程組み、
さまざまな手配にいたるまで大変お世話になり、参加者一同感謝しています。(参加者7名)
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10月15日 第21回二胡の集い
第21回は新規参加の方を3名お迎えして、皆でいつもの曲を合奏、さらに近くの川に繰り出して、
青空の下、とんぼの舞うなかで合奏や独奏を楽しみました。野外ライブにはちょうどよい陽気でしたが、
いかんせん蚊の攻撃が後を絶たずやむなく撤収。部屋に戻ってからは、引き続き名曲メドレーを披露する人あり、
お茶しながら二胡談義する人ありで、めいめいのんびりした時間を過ごすことができました。(参加者8名)
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10月22日【楽遊】松戸の老人ホームで演奏
二胡アンサンブル“楽遊”メンバー6名で松戸の老人ホームを訪れました。
演奏の前には、ショートステイの方々よりお手製栗ごはんがふるまわれ、温かいおふくろの味に一同感激!
本番は館内の交流ホールが満杯になり、思い思いに歌ったり昔話が飛び出したりと、
とてもわきあいあいとしたムードのなか、秋にちなんだ童謡から懐メロまで全13曲を、ご一緒に楽しんでいただきました。
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11月12日 第22回二胡の集い
木枯らし一号の吹いたこの日の集いはお久しぶりの方も新規参加の方も交えて8名で開催しました。
まずはひと通り合奏した後、お茶をしながら歓談、「ホールで二胡プロジェクト」の意見やホール情報も交換しました。
さらにその流れでソロタイム。笑いあり、楽しい解説ありで和やかな発表会となりました。その後、
3グループに分かれて、めいめいミニ合奏をしていましたが、
最後は全員で例のラクダ(「絲路駝鈴」)を合奏してお開きとなりました。(参加者8名)
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12月10日 第23回二胡の集い
穏やかな小春日和のなか、10名のメンバーにお集まりいただきました。前半は真面目に予定の合奏曲を消化し、
休憩がてら本年の締めの乾杯をしてアルコール(またはお茶)モードに突入。
「ホールで二胡プロジェクト」についてのアイデアをいただいたり、皆様の発表会情報などを交換しながら歓談し、
ソロタイムに突入。ここからは忘年会の本領発揮で、弾かれる方のノリもさることながら、
オーディエンスもチンドン屋顔負けで盛り上がってあっという間に日が暮れてしまいました。(参加者10名)