これまでの活動 |2008年 

◆ 1月20日 第36回二胡の集い(新年会)

 第36回の集いにあたる新年会は厳寒のなかでの開催にもかかわらず15名の方にお集りいただきました。 前回に引き続き今回も(新年会にかこつけて)アルコール解禁。早々に合奏を切り上げ、 乾杯の音頭で飲み&おしゃべりモードに突入して、いつも以上にのんびりした時間が過ごせました。(参加者15名)

● 1月27日【楽遊】調布のイベントでライブ

0801live in Chofu  調布の公共施設で定期的に開催される音楽会に、二胡アンサンブル“楽遊”メンバー6名 (うちパーカッション友情出演1名)で出演し、「森吉徳瑪」「牧羊姑娘」など中国テイストの曲5曲を演奏しました。 出番は弦楽合奏と和楽器との間でしたので、とりあえず華やかな衣装で目立つ作戦に出ました。 ステージ前に設けられた臨時の客席もほぼ満席で、熱心にプログラムを見ながら一曲ごとに拍手をいただくなど、 お客様の暖かい反応を間近で感じることができて、大変うれしかったです。

◆ 2月24日 第37回二胡の集い(3周年記念演奏会)

0802party  3周年記念パーティーは、昨年に引き続き餃子づくり兼演奏会を開催しました。 おりしも前日は春一番が吹き、当日も強風で電車のダイヤが乱れたりと気を揉みましたが、 集い史上最多の総勢29名の方にお集まりいただきました。 皮も具もすべて手づくりの水餃子はひとつひとつ愛情がこもっていて、つるつるプリプリ、 あっさりとして美味でした。休憩・歓談をはさんでの演奏会ではメンバーやゲストの方が それぞれこの日のために用意した曲を披露、さらに歌や二胡以外の楽器演奏、 パフォーマンスも飛び出したりと、中身の濃い楽しい3時間となりました。お越しくださったゲストの皆さま、ありがとうございます。また、各係をはじめ、 いろいろな準備・当日の作業を快く引き受けてくださったメンバーの皆さまにも感謝&お疲れさまでした!(参加者29名)

◆ 3月23日 第38回二胡の集い

 前回とはうって変わってうららかな天気のもと、第38回二胡の集いを開催しました。 会場脇の桜ももう南側は一分咲き程度になっていて、次回のお花見ライブまで何とか持ってくれるよう、 祈るような気持ちです。全員でいつもの合奏曲をひと通り流した後、 お茶とお菓子と若干ビール(フライング?)で談笑しつつ、ソロタイムへ。 演奏曲に懐メロがあったのをきっかけに、次々と二胡や歌での昭和歌謡が流れだし、 懐メロ酒場さながらに盛り上がりました。 そして最後にリクエスト曲を何曲か合奏をしてお開きに。お集りくださった皆さま、お疲れさまでした!
 ところで今回は近所の方が飛び込みで見学にお見えになりました。昨年秋から二胡を始め、 1月の音楽会での演奏を最前列で聴かれたと伺い、一同感激しました。(参加者13名)

◆ 4月6日 第39回二胡の集い(お花見)

0804hanami  第39回の集いはお花見も兼ねて開催されました。お花見会場となった川べりの桜は満開の時期を過ぎていましたが、 何とか見納めに間に合い、ときどき桜吹雪の舞うなかでの通し合奏では風流な気分を味わえました。 また、沿道を通る方からも何度か拍手をいただいたり、二胡についての質問を受けたりと、 ゲリラライブならではの体験も。途中、風が出て寒くなってきたので会場へ戻って、 お茶菓子(一部日本酒)を囲んでまったり歓談し、めいめいソロ演奏を披露した後、 全員で合奏曲を3曲ほど合わせてお開きとなりました。(参加者12名)

● 4月9日【楽遊】荻窪のホスピスで演奏

0804ogikubo  荻窪のホスピスに、二胡アンサンブル“楽遊”メンバー5名で伺い、 「埴生の宿」「星の世界」「萍聚」「ふるさと」「朧月夜」「絲路駝鈴」の6曲を披露しました。 病院の演奏は初めてで当初いろいろ気を遣いましたが、伺ってみると大変和やかな雰囲気で、 ベッドの上で笑顔で聞いてくださる方も。また、「長時間弾くと、 聴くほうもお疲れになるのでは」との予想に反してアンコールをいただいたのもうれしい誤算で、 急遽リクエストの「絲路駝鈴」を再演奏し、次回からはアンコール曲も考えておかねばと思った次第です。 終了後は、お茶菓子をいただきながら、スタッフや他のボランティアの方と二胡や活動の話に花が咲き、 心に残る一日となりました。

● 4月12日【楽遊】お花見音楽会

0804hanami_ongakukai  二胡の集いin東京の有志5名と日本や中国のブロガーによる「日中博友会」との合同で、 調布市仙川の一軒家にてお花見音楽会を開催しました。お目当ての桜はすでに散っていましたが、 幸い好天に恵まれ、新緑の鮮やかななか、二胡や三線、ピアノ、詩吟、中国民謡などを披露したり、 お茶やお菓子をいただきながらおしゃべりしたり、庭を散策したり……と、 思い思いの形で交流を楽しみました。なお、開催にあたっては集いメンバーが司会、 会計、お茶出しなどのお手伝いを快く引き受けてくれました。 ありがとうございます&お疲れさまでした!

◆ 5月11日 第40回二胡の集い

 第40回の集いはあいにく小雨の続く冷たい日となりましたが、10名の方にお集まりいただき、 和やかなムードのなか合奏がスタート。その後、お茶をしながらいつもより長め(約1時間半)の休憩を取り、 合宿話から二胡界のレア情報までおしゃべりに花が咲きました。途中、 「そもそもなぜ二胡を始めたの?」との質問も飛び出して、 知っているようで知らなかった皆さまの二胡ヒストリーを垣間みることができ興味深かったです。 ソロタイムではいつにも増してユニークな曲が多くて、それぞれの演奏を堪能しました。 ちなみに今回新規参加された2名は、偶然にもともに外国からいらした方で、 二胡の集いin東京もますます国際色豊かになってきたなぁ、 とうれしく思った次第です。(参加者10名)

● 5月17日【楽遊】江戸川区の老人ホームで演奏

 こちらの老人ホームでの演奏会も今回で3回目、最初は人数が集まるか不安でしたが、 7名にご参加いただき、3重奏も問題なく演奏することができました。20名ほどの方々の前で、 「埴生の宿」「いつくしみ深き」「萍聚」「荒城の月」「朧月夜」「牧羊姑娘」などを演奏。 皆さん歌詞を見ながら「次は何?」「これで良いの?」と言い、歌える曲名を聞くと楽しそうでした。 いつもの下町パワーも最初は遠慮がちでしたが、一生懸命に歌ってくれました。 「茶摘み」・「摘椒」と「月の砂漠」・「絲路駝鈴」は、日本と中国の曲比べということで演奏しました。 「『茶摘み』はもっと弾いて欲しかった」とのこと、1番しか演奏しなかったので物足りなかったようです。 「ふるさと」は歌詞カードを持っていきながら「アンコール用です」と言うと、 こちらの意をくんでいただき、「ふるさとアンコール!」と大きな声で言ってもらえました。 少しの時間でしたが、二胡体験もしていただいて、演奏会は終了。 スタッフの方にウーロン茶をご馳走になり、その後、近所のメンバー宅で休憩しながら、 お菓子を食べたり楽しくおしゃべりしたりして解散となりました。 ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

◆ 6月8日 第41回二胡の集い

 本日、第41回の集いを開催しました。最初にこれまでの合奏曲をひと通り合わせ、 いったん休憩に入った後、新しい合奏曲候補を軽く演奏して/聴いてから、 多数決で5曲を採用しました。聞きなじみのある曲もそうでない曲もありますが、 次回より新たな気持ちで練習できそうで、楽しみです。 ソロタイムでは京劇の曲からトトロの挿入曲、「サマータイム」まで、 16名が順々に多彩な曲(歌やカラオケ演奏も)を披露し、 さらに小グループに分かれて興味のある曲を合わせてみたり、 わからない部分を練習したり、中国歌謡曲の録音に耳を傾けたりと、 思い思いに楽しい時間を過ごすことができました。(参加者16名)

◆ 7月27日 第42回二胡の集い

 第42回の集いには、真夏のうだるような暑さにもかかわらず、 新規参加の方2名を含む9名にお集まりいただきました。 参加者の皆さま、ありがとうございます&お疲れさまでした。まず、 これまで弾いたことのある合奏曲を合わせましたが、 前回からのブランクが長かったためか、それとも夏バテのためか、 どうもバラバラで皆「あれ〜?(笑)」と首を傾げる始末。 それでも何度か弾いているうちに息が合ってきたので、いよいよ新曲に突入。 長い曲は部分的に、パートが分かれた曲は主なパートを全員でゆっくり、 少しずつ弾いてみました。なかには難曲もありますが、 これから1年間かけて仕上げるつもりで気長にやれればと思います。 和やかな休憩時間&多彩なソロタイムの後は、前回 に引き続きカラオケをバックに中国歌謡を弾いたり、 メンバー持参の月琴に触らせてもらったりして遊んでお開きに。 最後に新規参加の方から「楽しかったです!」と言っていただけて、 大変うれしく思いました。(参加者9名)

◆ 8月17日 第43回二胡の集い(納涼二胡の集い)

0808noryo  第43回のこの日は、調布のホールにて納涼二胡の集いを開催しました。 人気のホールがたまたま取れたことから企画を立ち上げたのは5月のこと。 最初は「たまには広い会場で練習もいいのでは」程度の軽い気持ちだったのが、 ウェブで告知したり、音楽仲間を誘ううちに予想以上の出演希望をいただき、 さらに遠く大阪や静岡から駆けつけてくださった方もいらしてうれしい限り。 本番では二胡はもちろんギター、ピアノ、ウクレレ、マンドリン、一五一会に音来、 奏生……、と多彩な楽器が一堂に会し、 ソロもアンサンブルも弾き語りもそれぞれに味わい深く、 あっという間に時間が過ぎてしまいました。音楽会終了後、 希望者で近くの居酒屋に流れて2次会スタート。 運よく奥の座敷が陣取れたこともあって、 飲み食べもそこそこに楽器遊びや音楽談義に花が咲き、 夏の夜が和やかに更けていきました。お越しくださった皆さま、 ありがとうございました。 また、この日のためにお手伝いいただいたメンバーの方々、 お疲れさまでした!(参加者28名)

◆ 9月28日 第44回二胡の集い

 第44回の集いは、久しぶりに顔を見せてくれたメンバーを含め9名の方にご参加いただきました。 30分程指慣らしをした後、合奏へ。後半の新曲は7月に続いて今日が2回目の合奏です。 長い曲2曲は少し重点的に練習してみました。 前回前半のみ練習した難曲(だけど一番希望者の多かった曲)は今回は最後の手前まで弾けました。 少し押し気味でお茶タイムへ。中国土産や持ち寄りのお菓子をいただき、 中国流行歌の二胡用伴奏CDの話に花が咲き、 駒を沢山持ってきて見せてくれた方もいて一部で駒の交換会も行われました。 また、メンバーの二胡の千斤がブチッと音を立てて切れるというハプニングがありましたが、 他の方が手持ちの予備の千斤で手際良く交換してくれました。休憩後半は、 偶然葫芦絲(フルス/ひょうたん笛)を持って来た方が2人いたので葫芦絲試奏会となりました。 その後ソロタイムへ。最後に〆で二重奏難曲をもう1度全員で合奏、通しで最後まで演奏しました。 葫芦絲のお二方もやる気なので、いつかこの曲を「二胡二重奏+葫芦絲」で演奏する日が来るかも。 今回は特に休憩時間が充実していた一日でした。(参加者9名)

● 10月12日【楽遊】東中野のバーでライブ

0810nakanolive  東中野のアジア〜中東な雰囲気のバーを借り切って行われた二胡+αのライブに“楽遊”メン バー5人で参加しました。 二胡がメインですが、奏生(かない)・横笛・葫芦絲(ひょうたん笛)・マンドリン・ピアノなども交えながらの、「ゆるゆる二胡ライブ」と冠の付いたリラッ クスムードの演奏会でした。楽遊メンバーはそれぞれ独奏やアンサンブルでも参加した人もいましたが、楽遊5人としては「牧羊姑娘」「萍聚」「絲路駝鈴」 と、集いではおなじみの3曲を披露しました。

◆ 10月26日 第45回二胡の集い(代々木公園二胡の集い)

0810yoyogi  本日は少々肌寒く小雨がぱらつくなか9名の方に代々木公園での集いに参加していただきました。 こんなお天気でも公園には沢山の人がいろんなことをして楽しんでいました。 お昼を少し回ってから合奏を始めましたが「長相思」、「天山牧民把歌唱」、 「喜洋洋」はなかなかリズムに乗れず、要練習です。 でも「牧羊姑娘」はとてもきれいにハモっていました。 ときどき観客の方たちから拍手をいただいたり、写真撮ったりされました。 ひと通り合奏してからは休憩し、皆さんが持ってきてくれたお菓子などをいただきました。 今日は鈴、ウッドブロック、三枚板という沖縄の楽器、カスタネットなど 鳴りものづくしの日で、それを全部使って「絲路駝鈴」をやったらとても面白かったです。 途中からもう一人メンバーが参加してくれたので、 合奏をまたひと通りやると4時近くになり、寒いので解散となりました。(参加者9名)

● 10月31日【楽遊】三鷹市の福祉施設で演奏

0810mitaka_tanjo  三鷹市内の知的障害者入所施設の誕生会に招かれ、二胡アンサンブル"楽遊" メンバー2名で二胡演奏にお伺いしました。会場となった音楽室は、 入所者さんとスタッフさんですし詰め状態! 秋の童謡メドレーから始めたところ、 1曲目から皆さんノリノリで、一緒に歌ったり踊ったりしてくださり、 とても賑やかに盛り上がりました。いつもは二胡合奏のみの構成が多い"楽遊"ですが、 今回は2名だけの参加ということもあり、途中趣向を変えて二胡ソロ×パーカッション伴奏のスタイルもやってみました。 誕生会にちなんで、おめでたい曲「喜洋々」「花好月圓」も演奏しましたが、 中国の曲をご存知なかった方々にも楽しんでいただけたようです。

● 11月15日【楽遊】三鷹市の福祉施設でライブ

0811mitaka_matsuri  10月31日に引き続き、三鷹市の知的障害者入所施設のお祭りに 二胡アンサンブル"楽遊"の3名で出演しました。ステージが屋外だったので、 天候がちょっと心配でしたが、当日は穏やかな陽気に恵まれ、 全11曲約30分の演奏を無事こなすことができました。 会場は、演奏をBGMに出店の軽食を食べる人、 おしゃべりしている人、忙しく立ち回るスタッフさんなどで 割とざわついた雰囲気ではありましたが、秋の童謡メドレーや「蘇州夜曲」では 客席からも歌声がちらほら。「幸せなら手をたたこう」 「世界に一つだけの花」では大きな手拍子も頂戴しました。

◆ 11月29日・30日 第46回二胡の集い(秩父合宿)

0811chichibu  1日目はオプションの酒蔵見学ツアーからスタート、 しかしもともと便乗して見せてもらうはずだった古い酒蔵は、 団体さんが来られず見学は断念(それでも しっかり試飲はしました)。急遽、もう1軒の酒蔵に予約して移動、 こちらは近代的な設備でしたが、案内の職員さんのトークがとても楽しかったです。 昼すぎ、宿へ向かい先に着いていた組と合流、宿の真下にある渓谷を散策した後、 大広間を借り切って「きよしこの夜」「忘れな草をあなたに」 「ヘンデルのラルゴ」「鳳陽花鼓」などの新曲にトライ。夕食は鍋、天ぷら、 さしみなど盛りだくさんの料理をお腹いっぱいいただきました。 夜は普段やっている合奏曲を中心に、フルスや月琴、ピアノ伴奏も交えつつ練習、 さらに持ち寄ったお酒やお菓子を肴に、 二胡やフルスやピアノのソロ演奏を聴きつつ談笑していると、 あっという間に時間が経ってしまいました。夜中には寒さも何のそので外へ出て、 星を観察に行き、その美しさと数の多さに圧倒されました。
 2日目は朝食をとり、再び大広間へ。普段の合奏曲をひととおり弾いた後、「き よしこの夜」「萍 聚」「絲路駝鈴」の初録音に挑戦。 録音の仕方からパートごとの座り位置、合奏向けの弾き方、間の取り方など、 皆でアイデアやアドバイスを出し合ってとても有意義な時間が過ごせました。 そして、合宿お昼の定番、おふくろ味のカレーライスでお開きに。 西武秩父駅で一旦解散した後、時間のある組は秩父神社へ向かい、 秩父の古い街並みや左甚五郎の彫刻を鑑賞しました。 夜祭り直前で浮き立つ雰囲気も堪能できて、 またひとつよい思い出ができました。(参加者7名)

◆ 12月21日 第47回二胡の集い(忘年会)

0812bounenkai  まるで春先のような暖かさのなか、ライブハウスを借り切って忘年会を開催しました。 乾杯のあと、まずは美味しい料理に舌鼓を打ちつつ歓談。 そのなかでフルスの話が出たのをきっかけに、メンバーが次々とステージに上がり、 フルスのトリオ、二胡とフルス、さらにはギター、バイオリン、 ピアノに歌にカラオケもありの多彩な演奏が繰り広げられて、 おおいに盛り上がりました。夜も更けてきてからは、二胡ソロタイムに突入。 ライブハウスの雰囲気もあいまってか、 普段の集いとはひと味違ったしっとりとした演奏が多かったようです。 そして最後は全員で「きよしこの夜」を合奏してお開きに。 来年の集いでの再会を楽しみに帰路につきました。(参加者17名)





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