これまでの活動 |2010年 

◆ 1月23日 第60回二胡の集い

 最高気温10度、最低気温2度の冬の日が今年最初の「二胡の集い」でした。 場所は西武有楽町線「新桜台駅」から徒歩1分の初めての会場で、 1階はテーブルがいくつか置かれたギャラリー、 地下が厚い二重扉のついた防音スタジオとなっていました。 まずスタジオでしばらく調弦・指慣らしをした後、 今期の合奏曲を練習しました。 今までなかなか合わなかった「瑶族舞曲」の後半を中心に 何度も練習して、少し合って来た感じがします。 そして緊張をほぐすため、 ギャラリーでお茶を飲みながら休憩しました。 2人の見学の方もご一緒に、楽しい話に花が咲きました。 その後、ソロ演奏に入りましたが、 皆さんお正月休みにしっかり練習されたのか それぞれレベルアップされているみたいでした。 最後に皆で「良宵」を合奏。 日の暮れる時間が少し遅くなり、 春も近いかなと思いながら帰宅しました。(参加者8名)

◆ 2月14日 第61回二胡の集い(5周年記念パーティー)

1002party  旧正月とバレンタインデーが重なった日に2月の集いが開かれました。 場所は王子駅からすぐの区の建物とは思えないような素晴らしい施設でした。 今回は新規参加の方3名と見学の方も1名いらっしゃいました。 まずいつもの様に指ならしをして、合奏の練習をし、休憩の後「光明行」、 「燭影揺紅」、そして春節にちなんで「良宵」を希望者の方々でひきました。 それからソロに入り一巡したら11月に予定されているコンサートの話し合いをし、 ある程度曲やパート決めをした後、練習しながら調整をしていくことになりました。 定例会は17時で終了し、その後王子駅近くの中華料理店に場所を移して 5周年記念パーティーを行いました。まずはお祝いの乾杯からはじまり、 二胡談義で盛り上がり、お腹いっぱい飲んで食べて料金もリーズナブルで大満足。 これからの一年もまた皆で二胡を楽しみたいなと思った一夜でした。(参加者14名)

◆ 3月14日 第62回二胡の集い

 3月の集いは京王線「仙川駅」から徒歩4分の、 ユニークな設計の施設で開催しました。 2階のリハーサル室でまずはいつものように指ならしをし、 それから合奏曲の練習をしました。 11月に向けてコンサートで合奏する曲を重点的に練習し、 気づいた箇所のチェックなどを行いました。 その後30分ほど休憩。 二胡はもとよりフルスや板胡、バイオリンなどを持ち寄って、 休憩中もコンサートの予定曲の練習をするグループもあり、 意気込みのほどが感じられました。ソロ発表のあとも少し時間があったので、 希望者の方がコンサートでやる曲を1曲ずつ演奏して、 午後5時に終了しました。(参加者14名)

◆ 4月11日 第63回二胡の集い(中華街ツアー)

1002party  4月の集いは「山下公園演奏+中華街ツアー」となりました。 山下公園ではレジャーシートを敷き詰め、アリの襲撃に悩まされつつも 「絲路駝鈴」、「天山牧民把歌唱」、「萍聚」、「紅葉」、 「エーデルワイス」などの曲を合奏しました。 前日の天気予報にも関わらずお天気に恵まれ、 爽快な気分で演奏することができました。また、通行人の方から拍手や、 二胡の由来についてのご質問をいただき、プチ交流も楽しみました。 その後、中華街まで移動し、北京料理のお店での食事会となりました。 円卓のある和室で、窓を開けると公園の桜がちょうど満開。 花びらが雪のように舞い散ります。肝心のメニューは 「前菜盛り合わせ(クラゲ、蒸し鶏、チャーシュー)」、「春巻」、 「小籠包」、「エビチリ」、「青菜の炒め物」などなど。 お腹がいっぱいになった後はソロタイムでふたたび二胡を弾きました。  美味しい中華料理と二胡演奏で盛り上がり、 とてもいい思い出になりました。企画・進行を担当してくださった幹事さん、 本当にありがとうございました!(参加者10名)

● 5月9日【楽遊】江戸川区のイベントで演奏

1005hanato 午後2時より 江戸川区葛西にある総合レクリエーション内のフラワーステージにて 二胡アンサンブル"楽遊"が演奏を披露しました。 参加者は4名。お天気はよすぎるほどの夏日でした。 演奏場所はバラの咲くなかを通る野外ステージです。 観客の方は20〜30名ほど。演奏曲は「ミッキーマウスマーチ」、 「崖の上のポニョ」、「エーデルワイス」、「荒城の月」、 「世界に一つだけの花」、「瑤族舞曲」、「絲路駝鈴」の全7曲。 1グループ30分の持ち時間で演奏しきれるか不安でしたが、 思いっきり飛ばして弾いたので20分ほどで終わってしまいました。 でも、野外ステージでの演奏は気持ちがよかったです。 「瑤族舞曲」ではフルスも取り入れて観客の方たちも興味深げでした。 今年初の"楽遊"の演奏は楽しく終わりました。皆様お疲れさまでした。

◆ 5月20日 第64回二胡の集い

 5月の集いは青砥にある公共施設で開催しました。 音楽に力を入れている町らしく、建物前にはモーツァルトの銅像が建てられています。 これは世界で唯一、オーストリアの許可を受けて建てられたモーツアルト像の実物大の複製です(本物はウィーンにいます)。 今回はいつもより長めに時間が取れたため、 各自ゆっくり音出しをしてから合奏曲の練習に入りました。 その後、休憩タイムでは11月のコンサートの話をしたり、 その他二胡演奏家のコンサート情報を交換し合いました。 ソロタイムでの発表曲は、「ロミオとジュリエット」、「春詩」、「もののけ姫」、 「IN THE GARDEN」などなど。慣れている方もあがり症の方も、皆さん大熱演でした!  さらに11月コンサートにて演奏予定の「渇望」を伴奏つきで練習しました。 その後、途中から参加されたメンバーのために再度合奏曲を練習し、お開きとなりました。 青砥駅に向かう道中には、銭湯や駄菓子屋さんがあり、子供達がベーゴマで遊ぶ光景も見られました。 駅前にはヨハン・シュトラウスの銅像が。 青砥はヨーロッパのメロディーと古き良き下町の風情がミックスされた不思議な町でした。 (参加者11名)

◆ 6月5日 第65回二胡の集い

 6月の集いは府中駅から徒歩1分、 駅から直結している市の施設で開催しました。 会場は鏡もあって自分たちの姿をチェックすることもでき、 あらためて弓がまっすぐでないとか足の位置が綺麗でないと感じました。 まず指慣らしをしてそれから合奏曲の練習をしました。 テンポやちゃんと音を最後まで伸ばすなど、いろいろ注意しながら練習しました。 休憩時にはアオザイのお披露目もあり、とても素敵でした。また、 中国に行かれた方が買ってこられたリースナブルなのに弾きやすい弓を試させてもらったりしました。 その後は後半の合奏曲の練習をし、個人の独奏曲を発表しました。 (参加者6名)

◆ 7月4日 第66回二胡の集い

 7月の集いは、 橋本駅から徒歩1分の施設にて開催されました。シースルー式のエレベータに乗り込み、 スルスルと8階にある音楽スタジオへ。合奏では、全体的な注意点として、 楽譜記載の強弱記号を意識して演奏しようということになりました。 ロビーでの恒例のお菓子タイムでは、メンバーに大人気の限定焼き菓子が再登場!  ほかにも、パイ・キャラメル・煎餅・チーズおかき・マヨネーズえびせんから、 手づから無農薬栽培されたブルーベリーまで、充実のラインアップでした。 窓の外には映画・ゴジラシリーズの舞台になったこともある丹沢山地の山並みが広がり、 開放感いっぱいでした。 それからスタジオに戻って今後の合奏曲や運営方法についての話し合いを行い、 メンバーのみなさんからいろんな意見やアイデアをいただきました。 さらにソロタイムで「馬車夫の歌」、「大河の一滴」、「童神」、「THE ROSE」などを発表したあと、 最後に11月コンサートの演奏曲である「紅葉」、「赤とんぼ」、「里の秋」を演奏してお開きとなりました。 (参加者8名)

◆ 8月8日 第67回二胡の集い

 8月の集い会場は2回めの利用となる青砥の施設でした。 今回は朝9時からの練習で全パートの人数が揃わなかったため、 少人数でも演奏できそうな曲からスタートしました。 合奏では、「他の人の音を聞くこと」、 「イントロとメロディー部分のテンポがずれないように気をつける」といった注意点も確認。 恒例のお菓子タイムでは、廊下に設置してあるベンチを「コ」の字型にして、 雑談コーナーをつくってみました。 今回はラムネ味のスナックなど、夏の風物詩を彷彿とさせる新作が登場。 こういう季節感は、二胡の演奏上も大切にしていきたいですね♪  休憩がてら会場・係の担当について話し合った後は、 11月のコンサートにて演奏する「渇望」の練習をしました。 ソロタイムは時間が押していたため、希望者のみの演奏となりました。 集い終了後は、近くのパスタ屋さんで食事をしました。 メニュー数が多くて選ぶのが大変でしたが、 たらこを使ったパスタが人気で、 「たらこが大量に入っている!」と大好評でした♪  会場係さん、そして出席されたメンバーの方々、お疲れ様でした! (参加者9名)

◆ 9月4日 第68回二胡の集い

 歴史的な暑さがまだまだ続く9月の土曜日に、 汗をかきかき二胡好きのメンバーが二胡を背負って集まりました。 場所は先月と同じ青砥の公共施設でした。 自転車でやって来た方はケースの中の二胡がかなり熱くなっていたとのこと、 この時期置き場所などの管理をしっかりしなければと思いました。 まず調弦、指慣らしから始まり11月のコンサートの合奏曲を皆で練習しました。 夏休みなどあったせいか、最初はなかなか揃わなかったのですが、 何回かやっていくうちに徐々に合ってきました。 ひととおり弾いて、お茶タイムで喉を潤しました。 後半はソロタイムで伴奏つきでひいたり、 来月の発表会のための曲を披露したり皆で楽しみました。 その後コンサートの曲の注意点などを話し合って、 まだまだだと思っていたコンサートも 2カ月後に迫ってきたのだなと考えながら帰宅の途につきました。 (参加者9名)

◆ 10月11日 第69回二胡の集い

 10月の集いは埼玉・ 川口の、木のぬくもりが暖かみを感じさせる、 録音設備完備の練習室にて行われました。 今回はチラシ係が11月のコンサートのチラシを持参してくださいました。 手描きの可愛い猫のイラストはメンバーにも大好評! 練習は、 合奏上の注意点などを確認しながら、 コンサート本番の進行順序に沿って進めていきました。 休憩タイムは同じフロアの休憩所で、 皆さんが持ち寄ったアー○ンドリーフ、鳳凰巻、プ○ッツェル、 カマンベールチーズどら焼きなどのお菓子を食しながら、 ゴミの分別について語り合いました。 集いメンバーはニコだけでなくエコにも優しいのです。当日は早朝に京浜東北線が止まってしまって少し心配だったのですが、 皆さん問題なく集合できたので、ホッとしました。 次回はコンサートのリハーサルですので、 出演される方はなるべく全員が出席してくださいね。 (参加者9名)

◆ 10月24日 第2回コンサート通しリハーサル(第70回二胡の集い)(参加者9名)


11月6日 第2回二胡の集いin東京コンサート

2010 concert stage 11月の秋晴れの土曜日に、 今年文化勲章を受けられた安藤忠雄さんが設計された調布市仙川の「せんがわ劇場」で 「第2回二胡の集いin東京コンサート」を開催しました。 メンバーは朝早くから集まり、立ち位置の確認や音合わせをやり、 その後ランチをすませて、衣装に着替えました。 女性陣は曲に合わせた紫、可愛い真紅、シックな黒、大人の白など、 色とりどりのアオザイやチャイナを着用。 男性陣も負けじと、アオザイやびっくりするような衣装に身を包み出番を待ちました。 その間にお客様も次々に来ていただきました。 お友達、家族の方、千葉のボランティアでお世話になった方、二胡サークルの方、 プロの二胡奏者の方、入会したいとおっしゃってくださった方、 また、偶然にメンバーと20年ぶりに再会された方など、 皆様足を運んでくださって本当に感謝です。 プログラムは第1部と第2部に分かれていて、 メンバー全員による「秋の童謡メドレー」の合奏からはじまって、 二胡とフルスとの合奏、二胡の独奏、バイオリンや可愛いオタマトーンの重奏もあり、 バラエティ豊かでした。皆様楽しんでいただけましたでしょうか?  メンバーは充実感いっぱいで、コンサート終了後は 沖縄料理屋さんで集いのさらなる発展を願いつつ乾杯しました。  

◆ 12月19日 第71回二胡の集い(忘年会)

1012bounenkai  2010年最後の集いは、調布にあるライブハウスで忘年会を開催しました。 いつもお世話になっているマスターさんには、 中華街でセレクトした中国雑貨を 集いからプレゼントさせていただきました。 今回のソロ曲は「くにぶん木の花」、「夢追人」、「ヴィヴァルディの冬」、 「燕になりたい」などなど。さらに全員で「アメイジンググレイス」、 「きよしこの夜」を合奏しました。 今回初めて音合わせしたとは思えない素晴らしい出来に、一同大感激!  合奏が終わったところで、メンバーお手製の立奏用二胡ベルトが クリスマスプレゼントとして登場、 応募多数のため、じゃんけんで勝敗を決しました。 マスターにおまかせした料理内容は、フライ盛り合わせ、タコのマリネ、サラダ、 チキンプレート、ピザ、リンゴのコースに飲み放題がついた満腹メニューでした。 食事の後は主に歌と二胡や奏生での合奏で盛り上がり、 「涙そうそう」から昭和歌謡、中国曲などを次々と熱演・熱唱。 そして忘年会の締めには、「賽馬」、「絲路駱駝」、 「アメイジンググレイス」の3曲を全員で合奏して締めくくりました。 今回の忘年会は参加人数こそ多くなかったものの、 お店のアットホームな雰囲気もあって、 2010年の活動や2011年の活動予定などをワイワイと語り合って、 想い出に残る素敵な会となりました。 参加された方をはじめ、出席できなかった方々も、 来年が良い年になるようお祈り申し上げます! (参加者8名)



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