これまでの活動 |2009年 

◆ 1月11日 第48回二胡の集い(新年会)

 年明け最初の二胡の集いは、寒さ厳しいなかにもかかわらず、12名の方にお集まりいただきました。 まずは合奏曲を1、2回ずつ通しで弾き、久々に皆で奏でるハーモニーを楽しみました。 その後、それぞれ持ち寄った日本酒やワイン、お菓子やおつまみを囲んで和やかに歓談。 今後の集いやイベントの相談などもさせていただきつつ、 ほんのり酔いも回ってきたところでソロタイムへ。懐メロのデュオ演奏を皮切りに、 メンバーが次々と二胡演奏を披露し、盛況のうちにお開きとなりました。(参加者12名)

◆ 2月15日 第49回二胡の集い(4周年記念パーティー)

0902party  4周年記念パーティーは、銀座の飲茶カフェで開催しました。 参加人数は10名と例年の記念パーティーよりは少なめでしたが、 中華料理を楽しみながら聴く二胡の調べは格別の贅沢でした。 会場はカフェながら、いただいたのは本格的な中華メニューで、 メインのチャーハンの後にさらにお店から焼きそばのサービスもあり、 お腹いっぱい大満足の3時間でした。 演奏タイムも、皆次々と即席ユニットを組んだり、 発表会の曲を弾いたり、演奏に合わせて歌ったりして とても楽しかったです。 最後は予定時間より早めの解散となってしまいましたが、 皆さまお疲れさまでした&ありがとうございました。 (参加者10名)

◆ 3月15日 第50回二胡の集い

 この日はまず希望者7人が近くのカレー店に集合し、 ランチを楽しみました。本場のカレーを味わいつつも、 やはり会話は二胡がらみの話が多かったです。その後、 会場に移動して軽く音出しをした後、春の音楽会の合奏曲 「朧月夜」「萍聚」「絲路駝鈴」を練習しました。 いつもはさらっと流す程度ですが、 今回は弾き手と聴き役に分かれて気づいた点を直したりと、 かなり真剣に取り組みました。 休憩時間には春の音楽会のプログラムや進行について話し合いし、 ソロタイムでもめいめい演奏予定曲を披露したりして、 本番のイメージも徐々に固まってきました。(参加者11名)

  4月4日 「春の音楽会」通しリハーサル(参加者11名)

◆ 4月12日 第51回二胡の集い(春の音楽会)

0904ongakukai  4月12日の午後、「春の音楽会」を開催しました。 場所は昨年夏の納涼二胡の集いと同じホールでした が、 今回は運よく午前・午後とも会場が使えたこともあり、 メンバーは朝からリハーサルをスタート。 途中よりゲスト出演の方々もさみだれ式にいらして、 和やかな雰囲気のなかで準備が整い、開場時刻を迎えました。 本番では二胡の独奏を皮切りにフルス、バイオリン、 ノコギリ、篠笛、奏生、一五一会、ギター……と、 いろいろな楽器が登場し、聴くのはもちろん、 見ていても大変興味深かったです。 そして全30曲のプログラムの締めは、 メンバー全員で「朧月夜」「萍聚」「絲路駝鈴」を合奏。 いつもの集いで練習してきた成果か、息の合った演奏ができて、 お客様からもよかったとの評価をいただきました。 終了後は希望者20人で近くの居酒屋に移動し、 楽器を手におおいに飲み食べ、 賑やかに談笑して親睦を深めました。 ご来場くださったお客様および出演者の皆さま、ありがとうございました。 (参加者51名)


● 5月5日【楽遊】江戸川区の老人ホームで演奏

  こどもの日に江戸川区の特別養護老人ホームにて 二胡アンサンブル"楽遊"の4名で演奏してきました。 今回は昭和の懐かしい曲をあまり演奏しなかったのですが、 聞きにきていただいた方達はずっと歌ってくれていました。 「ちょっと、お聞きしたいことがあります」と質問を受けたり、 アンコールに「絲路駝鈴」をリクエストしていただいたりして、 あっと言う間に終わりました。 その後は近くのメンバー宅にてお疲れ様会をして、 夕方解散となりました。皆さま、お疲れさまでした。

◆ 5月10日 第52回二胡の集い(代々木公園二胡の集い)

0905yoyogi  昨年10月以来久しぶりの代々木公園での集まりには、 途中合流の方も含め7名参加しました。林の中の木漏れ日の下に陣取り、 指慣らしの後合奏へ。天候に恵まれ木漏れ日の中でも暑いくらいの陽気で、 曲の合間におのおの水分を補給しながらの演奏となりました。 おやつタイムの後は各自思い思いに練習したり、 隣のイベント広場で行われているジャマイカフェスティバルにお邪魔したり。 2巡目の合奏をやっている途中で途中参加のメンバーが到着したので、 そこからまたひととおり合奏したりと、今回はちゃんと練習ができました。 最後に合奏曲の中でもう一度弾きたい曲を数曲、 全員でやってお開きとなりました。(参加者7名)

◆ 6月6日 第53回二胡の集い

  朝からそろそろ梅雨の入りを思わせるような雨でしたが、 皆の熱意が通じたのかお昼からは楽器には大敵の雨もあがりました。 今回の会場は仙川駅から徒歩10分くらいの緑に包まれた隠れ家みたいなお宅でした。 まず皆で合奏だったのですが、ちょっと行事続きで合奏曲の練習不足か何度かやり直し、 上手くいかないところはまた次にという事で進みました。 でもグランドピアノで伴奏も入れてもらって、なんだか豪華な練習でした。 持ってきたお菓子やお茶でひと息ついて、お庭や池を見ながら楽しくおしゃべりの後、 個人演奏に入りました。あいにく時間が足りなくて弾けなくなった方、 ちょっと急いで弾かなくてはいけない方も出ましたが、 次回にまたゆっくり聞かせていただきたいなと思いながら、 優しい会場スタッフさんに見送られながら帰りました。(参加者11名)

◆ 7月20日 第54回二胡の集い

 本日は暑いながらも湿度が低くからりとした気候だったため、 絶好の二胡日和となりました。 今回は調布駅から徒歩6分ほどのところにある会場での開催です。 少し分かりにくい場所とのことだったのですが、 誰も迷子になることなくたどり着くことができました。まず皆で合奏をし、 今回のメインテーマである今後1年間の運営方針について話し合いました。 いつものとおりお茶やお菓子を味わいながら、 ときおり冗談も交えつつなごやかな話し合いとなりました。 その後、個人のソロ演奏に移り、日ごろの練習の成果を披露していただき、 途中、見学の方の華麗な演奏で大いに盛り上がって終了しました。(参加者16名)

◆ 8月23日 第55回二胡の集い(暑気払いの会)

0908party  連日の残暑もちょっと和らいだかなと思われた8月の午後、 去年の忘年会でもお世話になった調布のライブハウスで 「暑気払いの会」が開かれました。 全員が集まるまで"とりあえず一杯"で喉を潤し、 二胡コンサートの話などで盛り上がりました。 全員集合の後、各人の演奏でした。 初めて参加の方、休みが続き練習ができなかった方、 頑張って練習して来られた方、 いろいろでした。ひと回り演奏が終わると、おいしい食事をいただきながら、 フルスの演奏、二重奏等、有志の2回目の演奏を楽しみ、 合奏曲を皆で何曲か合わせて、 まだ少し明るさが残る午後7時にお開きとなりました。(参加者12名)

◆ 9月6日 第56回二胡の集い

   今回はなんと、中国人の二胡演奏家が見学者として遊びにきてくださいました。 加えて、曲の新旧入れ替えがあったため、 全員いつもよりちょっぴり気合を入れて演奏に取り組みました。 その後、休憩タイムでは生八つ橋・ちんすこう・ベルギー製のビスケットなど、 珍しいお菓子をいただきつつ、「バナナの皮はどこか ら剥くか?」という話題で盛り上がりました (茎の部分から剥くのは日本だけだそうです!)。 また、11月の集いは公園で開催しませんかというご意見もいただきました。 ソロタイムでは「リバー」にはじまって、「長江之歌」、「北京有個金太陽」、 ショパンの「別れの曲」、モーツァルトのバイオリンソナタなど、 一人一曲ずつ演奏していただき、 最後に演奏家の方の華麗な「江南春色」に全員酔いしれました。 演奏が終わった後は「一度決めたチューニングが絶対にずれない」 最新式の千斤が取り付けられた二胡を見せていただき、 改めて二胡という楽器の可能性について思いを馳せ 、終了となりました。(参加者14名)

● 9月19日【楽遊】千葉市のイベントで演奏

0909chiba 我が二胡アンサンブル"楽遊" の仲間6名が関東一円より千葉県県庁所在地に結集!  台風14号の力をも味方に、落花生の特産地千葉において "楽遊"旋風を巻き起こしました。今回の舞台は、管理栄養士のお話、 安来節、お琴、そして"楽遊"の演奏というプログラムです。 このようなイベントに参加される方々だけあり、 とてもポジティブな空気を感じました。 二胡や曲の紹介でも、ひとつひとつに「うんうん、ほ〜ぉ!」とうなずき、 身を乗り出すようにしてニ胡に見入っておられる方もたくさんいらっしゃいました。 演奏リストは「牧羊姑娘」「赤とんぼ」「夜来香」など全10曲。 非常に親切で協力的なスタッフのお力添えにより、 無事アンコールまでこぎつけることに成功しました。 最後は会場の皆が心をひとつにして「ふるさと」を歌い、 あっという間のステージが終了。アットホームな雰囲気のなか、 私たちもとてもリラックスして楽しんで演奏できました。 参加した皆さま、大変お疲れさまでした。

◆ 10月24日・25日 第57回二胡の集い(武蔵嵐山二胡合宿)

0910gasshuku   1日目は13時に武蔵嵐山の合宿施設に 集合しました。 途中、農産物直売所にて地元産の食材を買い込んだ一部メンバーの旅行かばんは、 一泊旅行とは思えないほど膨れ上がってしまい、よろめきつつ会場へ向かいました。 練習会場である音楽室は窓を広く取ってあり、 紅葉目前の木立や茶室のある日本家屋を望むことができます。 しかしながら、完全防音で外部の音が一切聞こえないため、 日常から切り離されたような気がしました。
 今回メンバーが持ち寄った曲は「エーデルワイス」、「ムーンリバー」、 「潔白的哈達」、ベートーベン「交響曲7番第2楽章」、プッチーニ「愛しい父よ」、 「モンゴル小調」、「紅葉」(二胡独奏用にアレンジされたもの)の7曲でした。 今回は曲数が少なかったこともあり、1曲1曲にじっくり取り組むことができて、 大変充実した練習内容となりました。
 18時よりカフェテリア方式の食堂にて、コロッケ・ばらちらし・牛丼などの夕食をいただき、 夜は体育館に移動し、音響の大きさに感動しつつ持ち寄った曲を練習。 最後に毎回恒例の「絲路駝鈴」を全員で合奏し、1日目の練習はお開きとなりました。 そして21時半よりラウンジで飲み会開始。皆さまにお持ちいただいたおつまみ・ お菓子でテーブルの上がまるで宝石箱のようでした。 また、一部メンバーからはワインの差し入れもいただきました(いつもありがとうございます!)  二胡・その他の世間話で大いに盛り上がった後、0時で消灯となり、 1日目が無事に終了しました。

 2日目は朝から小雨が降っていたため、肌寒いなかでのスタートとなりました。 7時に焼魚・オムレツなどの朝食をいただき、お腹いっぱいになった後、 9時より音楽室にて練習を開始しました。 2日目は「モ ンゴル小調」を録音するという目標があったため、 一同の気合は充分。練習にも一段と熱が入ります。 練習・録音途中では「演奏のテンポ(速度)は演奏者が思っているほど、 聞き手には速く聞こえていない」といった発見もありました。 録音後は、弓談義(上海式・北京式のいずれがお気に入りか)に花を咲かせ、 また駒の下に挟む控制綿の位置・蛇皮のメンテナンス方法についても たくさんのご情報をいただきました(皆さん本当に博識です!)  お昼にカニ玉丼・カレーピラフ・山菜うどん・カレーなどをいただいた後、 午後からは「燭影揺紅」、「良宵」をCD伴奏と一緒に演奏したり、 「愛しい父よ」をピアノ生演奏に合わせて弾いたり、「彩雲追月」を合奏したりしました。 楽しく合奏をしているうちにあっという間に終了時刻の17時が来てしまい、 合宿の全日程を終えることができました。

 たくさん演奏し、よく食べ、かつ飲み、音楽面・精神面、 また栄養面においても大変充実した2日間でした。 参加された皆さま、お疲れさまでした。 今年参加できなかった方々も来年は参加できるといいですね♪(参加者10名)

◆ 11月3日 第58回二胡の集い(代々木公園二胡の集い)

0911yoyogi  今年一番の寒さという天気予報に震えあがり、 厚着をしたり、「カラオケ店でやろうか」と話したりしていましたが、 太陽はにこにこと微笑んでくれ、 代々木公園で無事に二胡の集いができました。 お昼12時に現地集合した後、前半は今期の練習曲を通してやり、 後半は自由練習や、合宿のときの「モンゴル小調」やプッチーニ「愛しい父よ」などを皆で練習しました。 外国の可愛い男の子も熱心に聞いてくれたり、 二胡について質問してくださる方、 「初めて聞いた」と言ってくださる方もいらして楽しんで練習する事ができました。 午後2時を過ぎるとさすがに少々寒くなり、 風邪をひいてもいけないので早めに切り上げて、 そろそろ紅葉が始まっている代々木公園を後にしました。(参加者9名)

● 11月14日【楽遊】三鷹市の福祉施設でライブ

 昨年秋に引き続き、 三鷹市の福祉施設のお祭りに二胡アンサンブル"楽遊"の4名で出演しました。 朝から風雨が強くお祭りが中止になっているのではと心配でしたが、 現地に着くと雲間から青空が見え、暑いくらいの天気に恵まれました。 お祭りは盛況で、唐揚げ、フランクフルト、焼きそば、お豆腐、 サーターアンダギー(沖縄の揚げドーナツ)などがあり、 私たちは「無料飲み物券」をいただきました。 ランチを食べ終わってから担当の方が「二胡楽遊様控室」 と張り紙のある和室に案内してくださり、本番前のリハーサルをしました。 演奏会場は2階のホールでした。まず、お客さんがとても間近にいて圧倒されました。 「紅葉」「里の秋」「エーデルワイス」「荒城の月」「上を向いて歩こう」 「世界にひとつだけの花」の6曲を演奏しました。お客さんたちのノリが派手で、 「荒城の月」でダンスを踊ったり、「次の曲は皆さんの手拍子が欲しいです」と言って 「上を向いて〜」を演奏しようとしたら演奏する前から手拍子が起こったり、 ダンスしすぎてメンバーの譜面台にぶつかったり、と最後まで楽しく聴いていただき、 私たちも皆、「あんなに楽しんでもらってうれしかったね」と感激しました。 演奏後はりんごジャムなどのお土産をしっかり買って帰りました。 今年の"楽遊"の活動はこれが最後になると思いますが、良い最後を飾れたと思います。 皆さんありがとうございました。

◆ 12月13日 第59回二胡の集い(忘年会)

0912bounenkai  2009年最後の集いの会場は調布駅からすぐのライブハウス。 気さくなマスターが切り盛りする、アットホームなお店です。 店内にはギターをはじめ、いろいろな楽器が置かれ、 楽しげなムード満点です♪  幹事さんお手製の座席カードで席順を決定後、ビールで乾杯し、 全員でいつもの合奏曲を指慣らし程度に演奏しました。 途中お料理が運ばれてくると、急に静かになります(食事に集中しているため)。 その後のソロタイムでは、二胡はもとよりバイオリン、尺八、フルス、 鼻笛などの楽器演奏もまじえ、全19曲をご披露いただきました。 マスターとの音楽談義にも花を咲かせつつ、あっという間の3時間半でした。 最後に全員で「牧羊姑娘」、「萍聚」、「賽馬」を合奏。 マスターに音頭を取っていただき、一本締めにて終了しました。 参加された方々、お疲れ様でした。また、幹事のIさん、 ありがとうございました! そして、集いのメンバーの皆様、 今年も残すところわずかとなりましたがよいお年を……。 来年も張り切って二胡を弾いていきましょう!(参加者11名)





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